まんぼう通信局

2007年05月12日

紀伊ツアー 2日目[旅記]

<4月29日 2日目>
朝、起きると7時半
眠い。
いつもキャンプしてる時ってもっと早くに目が覚める……とか思ったけど、冷静に考えると昨日の夜遅かったし!
しかも、夜寒くてあまり服を持っていかなかった自分はブルーシートを巻いて寝てました(笑

朝は簡単にインスタントラーメン(二人で一袋)で済ませ、出発です。

本日は熊野古道の石畳を見てみたい(歩いてみたいのもあるけど、時間がないからパス)ので、まずは、道の駅海山で情報収集。
道の駅から少し先に行ったところに、熊野古道 馬越峠の看板を発見。早速車を止めて、カメラを持って出発です。

もっと、うっそうと木々が茂り暗いのかと思っていたのですが、木漏れ日が多く明るい道でした。
むしろ直射日光が当たらなくて良い感じ。


苔むした岩がごろごろしていたり、シダ植物が多かったりと絵としても面白そう。
写真がアレなのは勘弁です。夢中になってシャッターばかり押していたので、もうちょっとフレーミングを考えれば良かった……。

さて、次は鬼ヶ城を目指します。
朝ご飯が軽かったので、なぜかラーメンが食べたくなっているお年頃です。

国道42号を進むと、海岸沿いからだんだんと山沿いへ。川沿いを走る感じです。
で、途中でよさそうな河原があったのでちょっと散策。




川の透明度は高いし、適度な広さもあるしでキャンプしながら川遊びに持ってこいでした。

気が付くと、12時を回っていたので出発。
やっぱり朝食べた袋ラーメンでは物足りなかったようで、相変わらずラーメンが食べたいお年頃。

途中、道の駅きのくにで休憩です。

ちょうど五月連休ということもあり、川に鯉のぼりがかけられていました。
ここでラーメンへの幻想を抱きつつ、軽くドーナッツを雪見だいふくを食べます。


更に県道42号を南下すると

鬼ですよ!

と言うわけでやってきました鬼ヶ城。
鬼ヶ城



絶壁。

ここの岩?は年々砂と化して風化しているそうで、
上を見上げると砂が目に入るそうな。得に美男美女は砂が目に入りやすいとのこと。ピンチだ、私<待て

こちらも時間の都合で入り口近辺で終了。
……なんだか、「仁和寺にある法師〜」の件を実践しているような気もしてきましたが、気にしない。

鬼ヶ城を堪能して移動です。

途中の海岸で、鯉のぼりが。

次は、熊野速玉大社を参拝。さくっと。


境内?に日本第一大霊験所というのぼりが……

その後は橋杭岩を目指して南下。
途中、新宮市を抜け、しばらく渋滞にはまってしまいます。

だらだらと進むので、途中かなり眠くなったりして。

で、何とか到着しました
橋杭岩

弘法大師があまのじゃくと、沖にある島まで一晩で橋を架けられるか勝負をしたところだとか。


なんとまぁ、絶景かな絶景かな。

いかにもな写真を載せてないのでアレですが(笑

ひととおり橋杭岩を堪能した後、本日の目的地白浜温泉を目指します。
途中、道の駅イノブータンランドすさみに立ち寄るも、17時過ぎで店が閉まっているというのが衝撃でした(笑

休憩した後、白浜温泉を目指してひたすら北上。

……の合間に、ちょうど夕日が沈む光景を目の当たりにして、適当に撮影したりして、なんとか明るいうちに白浜温泉に到着。

まずは河原でキャンプ出来そうな場所を探します。
……探しているのですが、結局良さそうなところが見つからず、とりあえず温泉に入ることにしました。

で、移動中に目星を付けていた観光ホテルの温泉に行ってみたのですが、入湯料が高くて断念。その代わり、フロントのお姉さんに公共の温泉を紹介してもらいました。

温泉の場所は確保したので、朝から食べたくて仕方がなかったラーメンを求めて温泉街をふらふらと。
で、怪しく光るラーメン屋の看板を見つけ、和歌山ラーメンの店に入ったのですが……。

おばあさんが一人で切り盛りしている店だったのですが、入ると埃臭く、蜘蛛の巣がかかっていたりと尋常ではない雰囲気を醸し出しております。
ちょっと身の危険を感じつつもラーメンと餃子を注文。しばらくしてから餃子が出てきて、さらに時間が経過してからラーメンが。

壁には紙が貼られ、お客さんからのメッセージが所狭しと書かれております。

ラーメン自体は醤油ベースの和歌山ラーメン(?)でしたが、H氏は美味しいと言っていたのですが、醤油ラーメン派ではない自分にとっては判断が付かないところ。ていうか、身の危険と衛生面でちょっと味どころでは無かったです。

更に、店主の不幸話を聞かされそうになり、撤退。

その後、白良湯に入ります。300円。お得。

去年の四国でもそうだったのですが、いわゆる温泉街で、キャンプをする場所が見つかりそうもないということで、翌日の目的地である龍神村まで移動してしまうことにしました。

出発時刻は22時を回っており、なんとも微妙。
白浜温泉を抜ける際に、遅くまでやっているスーパーを見つけて食料の買い出しをします。うーん、さすがリゾート地。夜中でも便利。

で、山道をひたすら走り、龍神村に入ります。
渓谷沿いなので、キャンプ地候補をさがしていると、ガソリンがピンチになっていたので、それまでで一番良さそうな河原に決定。
高校の裏だったのでどうしようかと思ったのですが、気にしない(笑

ちょうど良いことに、枯れ木がたくさん落ちていたので念願のたき火です。
ホイル焼きを作ったりして気が付くと1時を過ぎてしまいました。

途中のスーパーで買った、紀州路カップもいまいちな味だったけど、たき火があるからそれなりにうまい(かも)。

たき火をしていると、だんだんと月が山陰に沈んでいき、昨日買ったけど飲んでいなかったワインなんぞを飲み始めたりしてかなり良い具合。

結局、かなり良いテンションでたき火をしながら飲んで、疲れたところで就寝。深夜3時前くらいでした。

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