ふと、都会の喧噪から離れ、一人で焚き火をしたくなったので丹沢まで。
今回の目的は登山でも沢登りでもなく、ただ、焚き火をすること。
日曜日、朝8時30分過ぎに家をでて、新宿から小田急線に乗って渋沢まで。
渋沢駅のスーパーで買い物し、バス停に行くと、ちょうど一分前にバスが出ており、次のバスまで三十分以上待ちな事が判明。
特にやることも無いのでとりあえず待ち、11時50分頃初のバスに乗り、大倉まで。
徒歩で山道を1時間30分ほど歩いて、作治小屋裏の河原でキャンプです。
14時前に到着したときはまだ家族連れや、団体の登山サークルらしき人でにぎわっておりました。
テントを張り、もって行った缶ビールを川に置いて冷やしておきました。
米を炊いてレトルトカレーで遅めの昼ごはんです。
ふとケータイを見ると、電波が届いていないようなので電源を切り、時間に縛られるのもなんだか癪なので腕時計もはずしてしまいます。
食事の後は、夜に備えて焚き火をするため枝を拾いに行き、しばしお昼寝。
目覚めるとまだ日は暮れてないですが、人が少なくなってきました。
焚き火と夕飯の準備をしているとだんだんと日が落ちてきて、一人だけの時間がやってきました。
まずは、チキンとトマト、ナスのホイル焼きを作り、サツマイモご飯を炊きます。
一通りそろったところで、川で冷やしたビールと一緒に頂きます。
食事を済ませた後は、ビールを飲みつつ星の写真でも撮ろうと思ったのですがあいにくの曇り空。
おまけに、雲に町の明かりが反射して明るくなっています。
何枚か星を取ってみたのですが、どれも露出オーバー気味で空が真っ白になってしまいうまくいかず。
気がつくと、月が出てきたので撮ってみるとこちらはそれなりにうまくいきました。
ビールが終わったあとはテキーラを飲みながらひたすら焚き火です。
途中、近くにある公衆トイレに行くとライトを反射して光るものが。
……野生の鹿(だと思う)でした。
正直怖いので、火の付いた枝を片手にトイレに立ったのは秘密。
その後も焚き火の火を消さずに寝たのは秘密です。
月曜日、朝。
目が覚め、近くにあった時計が目に入りました。8時前。
二度寝決定。
しかし、だんだんとテントの中が暑くなってきたので外に逃げ出します。いい天気。
朝ごはんは、昨夜の残りの野菜に、ミックスビーンズとソーセージを加えてスープを作ります。
野菜の量が予想よりも多くて作りすぎてしまい、食べ過ぎてしまいました。
食事の後は、カメラを持って河原をふらふらと。
今回はこんな感じで、実家から頂戴してきたレリーズケーブルが大活躍。
写真を撮るのにも飽きたので、昼寝でもしようかと思ったのですが、テントの中は蒸し風呂状態。
しかも、本日は月曜日。
帰宅ラッシュの時間と重なると面倒なので、さっさと帰ることにしました。
荷物を纏め、河原を後にします。
行きと違うのは、水やらビールやら食材やらがなくなって軽くなっていること。
かなり気楽に歩いて大倉のバス停に到着。
到着して、しばらくすると13時50分ごろ発車の渋沢駅行きのバスが到着。
14時過ぎに渋沢駅に到着して、ホームに下りるとすぐ新宿行きの小田急線急行が来たので乗り込み、丹沢を後にしたのでした。
ちなみに、自宅着が16時25分ごろ。
キャンプ地から自宅のドアまで約4時間でいけるとなると、かなりお手軽感が高いです。
しかも片道1200円かからないし(バス込み)
帰宅してすぐにネガを近所のプリント屋さんに持ち込んで、スーパー銭湯で汗を流している間にプリントしてもらえたので、時間的にもよかったかなと。
今回、正直食材が多かった気がしたので、気持ち多めに持っていって次の三連休は二泊三日でもよいかも知れません。
たまには一人で焚き火もいいものでした。
今回の撮影は下記で。
RICOH GR DIGITAL
OLYMPUS PEN-F(F.ZUIKO AUTO-S 38mm f1.8) / FUJIFILM SUPERIA100
……つくづくGR DIGITALは軽いカメラだと思った今日この頃。
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投稿者 ICI : 2007年06月05日 22:42
す・・すげぇ、
『燃え尽きた焼却炉』だ。
投稿者 toMo@管理人 : 2007年06月06日 00:38
この、錆びて赤茶けているのって焼却炉だったのですか。
かなり疑問だったのだけど、解決
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