まんぼう通信局

2009年02月02日

やしょうま[食]

実家から援助物資が届きました。

で、その中に入っていたのがこれ。

……思い出せない。
とりあえず、輪切りにして食べてみます。……乾燥してパサパサした餅の味がします。

実家に電話して、思い出しました。「やしょうま」です。

小さい頃によく食べてましたが、上京してから一度も食べてませんでした。
忘れても仕方ないでしょう(忘れるな)

何も考えてないコドモだったので、大人になった今ググってみると、信州で涅槃会の時に食べる縁起物だったようです。

焼いて食べると美味しいんです。
これはクルミやゴマが入っていますが、金太郎飴よろしく図柄が入っていたりもします。

しかし、見事に忘れてたのは悲しい限り。
都会で生活していると、お金さえ有れば一人でも生きていけちゃう。
日本はすべてのものに神様が宿る国のはずなのに、自然やそれに基づく信仰、風習と一体となって生きている実感が全くない現代生活。便利だから良いで片づけちゃっていいのかな?

こうやって郷土の風習が忘れられていくと思うと、現代人(自分だけか?)って悲しいな……と思ったりする今日この頃。

なので、忘れても思い出せるように覚え書き……っと。

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